あなたのつわりの症状はなに？つわりのタイプをチェック
つわりの種類を症状別にわけてみる
吐きつわり～何もうけつけないタイプ～
症状
つわりの中で経験する方が多い症状の一つです。
軽いものから、常に船酔い状態二日酔い状態のものなど
人によってその症状は様々です。
・横になっても気持ち悪さがこみあげてくる
・どの状況でも吐き気がとまらない
など、とにかく常に気持ち悪い状況が続きます。
また吐き続けた結果
・喉が切れて出血
・胃の中が空になり→胃液→胆汁を吐いてしまう
などの症状悪化→脱水症状等に陥ると「重度妊娠悪阻」と診断されるケースも。
食べつわり～とにかく食欲がおさまらないタイプ～
症状
食べていないと気持ち悪くなってしまうのが主な症状。
常に胃の中に何かがないと気持ち悪くなってしまうので
胃の中が空になりやすい寝起きなどに吐き気を感じてしまう人が多いです。
ですがおなかいっぱいになるまで食べてしまっても吐き気がこみあげてくる場合もあるので
要注意。
ある特定の食材に固執して、一定期間食べ続けるなどの状況が多く見られます。
においつわり～今まで平気だったにおいもダメになるタイプ～
症状
今まで気にもならなかった生活臭に反応してしまうのが特徴です。
一時的なものとはいえ、
愛する旦那さんの香り、冷蔵庫のにおい、ごはんが炊ける時のかおり、
家のにおい、洗剤などのにおい、公共機関での他人の体臭など・・・
どの匂いが受け付けないかはそれぞれですが
様々なにおいが原因で気持ち悪くなってしまいます。
ヨダレ・唾液つわり～突然大量のヨダレや止まらない唾液に悩まされるタイプ～
症状
口の中がよだれで常に満たさる状態になります。
あまりにも次から次へととめどなくよだれが溢れてくるので
次第に自分の唾液が受け付けなくなってきて
飲み込めないといったような状況になります。
さらに唾液に苦みなども感じるケースも。
ねむりつわり～ひたすら眠たいタイプ～
症状
日中、突然に立っていられないほどの強烈な眠気に襲われます。
同時に強い倦怠感なども感じます。
常に眠気を感じることが、他人には理解しずらい症状の一つで
精神的に落ち込んでしまうことも。
症状は人それぞれでどの期間つわりが続くかはわからないんだね
つわりを少しでも楽にしたい
同じ方でも一人目と二人目で症状に違いがあったり
わたし性別や時期によって
つわりに変化が見られたりします。
つわりの期間も個人差が大きくまさにつわりは千差万別。
ここからは実際に私が実践したつわり対策を交えながら
種類別につわり対策をまとめていきます。
わたしの吐きつわり 対策
・食べられる時に食べるが基本。
・一度に食べようとしないで食事回数を細かくとる
・Ｂ6の不足が吐きつわりの悪化につながるという結果も発表されているので
サプリメントの摂取などで補うと症状の軽減が見られるケースも。
・白湯を飲む。
ミネラルウォーターを沸騰させると手軽。
水道水の場合は15分位沸騰させるとカルキがぬけて臭いがありませんでした。
沸騰後少し冷ましていただきます。
吐き続けていた胃にしみわたるのが実感できてとても落ち着きました。
・胆汁まで嘔吐のピーク時には体を温める。
湯たんぽで胃のあたりや背中をあっためると吐き切って痛みを感じていた胃が包まれているような感覚になりとても助けられました。
・少し食べれて戻してしまった場合の吐き気には冷やす。
つわり終盤の軽い吐き気の時には胸元をアイスノンで冷やすと気持ちがいい時期がありました。
こんな風に時期によってもつわり対策に変化がみられるケースも。
少し落ち着いてきた頃の吐き気対策は
・食事中は水分を多くとらない。
・食後一時間に水分を多くとる。
食事中の飲み物は消化酵素を薄めてしまう為胃に負担がかかるそうです。
逆に食後一時間が消化が進み胃酸が多くなる為その際に水分をいれると酸の中和で
胃の負担が軽減されるそう。
・右側を下にして寝る
・空腹・満腹にさせない なども実践して食後の吐き戻しは格段に減りました。
わたしの食べつわり対策
・すぐに口にできる軽食を常に持っておく。
・就寝中、寝起きは空腹になりやすい為、手の届くところに食べ物を置いておく。
そのため、空腹を出来るだけ避ける状況を常に準備しておきます。
一口で食べられるおにぎりやエナジーバーなどもすぐに食べられるのでおすすめです。
つわりの時期は栄養などはあまり考えず食べられるものを食べるとよいとされています。
わたしのにおいつわり対策
・常にマスクを着用する
・自分が受け付けないにおいを理解しておく
・日用品は無香性に変えるなど対策をしてみる。
・症状が強く出ている日は無理に料理をしない。
pointつわり中は家事ができない自分を認めてあげると精神的に楽になります。
冷たいものなら食べられるなど、においがないと吐き気が軽減される事もあるので
症状が軽い日に料理をして作り置きおかずを作るなどをしていると
冷凍のもので対応できたりするので便利です。
また、鼻栓なども有効です。
わたしのヨダレ・唾液つわり対策
・常にタオル、ティッシュを持参。
・外出中の唾液対策として空のペットボトルや袋に吐き出す。
・飴などをなめておくとヨダレをのみこみやすい場合も。
私のヨダレ・唾液つわり対策法。
・眠るときなどはタオルを口に挟む。
浅めにタオルを挟むと気持ち悪くなりませんでした。
・吐き気がきつい時はティッシュを小さくして口に挟む。
・口の横にアイスノンをあてる。
これは私には本当に効果があって毎晩アイスノンを口の横にあてて冷やしていました。
とめどなく溢れてくる唾液。辛い症状にも関わらず認知度が低いつわりの為、周りの理解が得られないことも。
必ず徐々に症状は治まってくるので対策をしながらうまく付き合いましょう。
わたしのねむりつわり対策
・とにかく眠ること！
・症状が軽い時に家事はできるだけ終わらせておく。
無理に寝ないようにしていると立ちくらみやめまいなどを
引き起こしてしまい、症状が悪化する場合があります
このつわりに対して有効なのはとにかく眠ることです。
15分目を閉じるだけでも対策になるのですが
それが困難な場合は飴やガムなどでリフレッシュするのも。
周りの理解があるとつわりの症状が軽減する場合もあるんだね
妊婦さんに優しい社会をみんなでつくっていきたいね。
つらいつわりを乗り切るためのまとめ
・つわりには種類がある。
・時期によってつわりが変化したり、複数のつわりが重なる場合も。
・自分で対策を行うと同時に周りの理解も必要。
つわりには必ず終わりがあります。うまくつわりと付き合えるように妊婦さんの間に対策方法が広まれば嬉しいです。
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